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根管治療と被せ物|東京/墨田区/江東区

根の治療についての相談にて来院されました。他院にて虫歯を途中まで取り、ペリオドンという歯の神経を失活(殺す)させる薬が入っている状態でした。 ペリオドンという薬はその毒性のため、アメリカでは20年以上も前に使用禁止されているものではありますが、日本の治療時間や道具が限られている保険診療の都合上、保険診療の限られた治療時間で患者さんの苦痛を取り除くために、日本の保険診療ではまだ認められている薬品になります。   今回はペリオドンにて神経がほとんど失活している状態でしたので、神経を残す事はできませんが、適正な治療時間を確保し、材料や方法も現代の根の治療に基づいた自由診療による根の治療をご提案させていただきました。 今回は根の中が大きかったため、通常の材料にて封鎖するには再感染のリスクが上がると予想されましたので、MTAセメントにて封鎖しています。こう言った対応も自由診療であれば可能です。 その後、セメントの硬化を確認し、土台を立てます。 歯の半分以上がなくなっており、歯の残り薄い部分を中途半端に残して修復すると、歯が折れるリスクが非常に上がるため、被せ物にて対応しました。 今回はBiologically Oriented Preparation Techniqueという方法を取りました。この方法は被せ物治療のデメリットである削除量を従来の方法より少なくする事ができ、象牙質を多く温存する事で歯そのものが折れるリスクなどを少なくします。 また、歯肉の厚みが増やせる事と、歯と被せ物のつなぎ目の方向が従来の水平から垂直になるため、長期経過の2次虫歯リスクや、歯肉退縮のリスクを従来の被せ物より少なくする事が可能になりました。このように、非常にメリットのある方法ですが、使用できるマテリアルの選択だけでなく、形成、型取り、仮歯調整などに関しても従来の方法より手間と時間がかかるため保険診療では行う事ができない方法になります。   仮歯にて歯肉の治りを待ち、型取りを行い、技工士によりセラミックが完成となります。 また、セラミックの作製に関しても複数の模型を用意し調整する必要があり、非常に手間のかかるものになります。  

Before

after

治療費 ¥150,000

リスク 極端に硬いものを噛むと割れる可能性があります

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