セラミクス材料について
2024年03月29日

セラミック修復を行う場合、何種類かの選択肢があります。emaxに代表される2系酸リチウムガラス、モノリシックジルコニア、レイヤリングをメタルやジルコニア等に行なったものなど、状況に応じて使い分けられます。この中で最も硬いのがジルコニアになります。しかし、ジルコニアが一番硬くて長持ちするとかという事でもありません。一番硬いという事は修復物は壊れないが歯が、壊れるという事です。ですので、その方のお口全体を考慮し、個々の歯を観察し、その歯の審美性や剛性を適切に回復できるかによって各種のマテリアルは適応されます。当院では専門家としてマテリアルの選択を行なっています。