咬合の可視化、デジタル化
2022年05月14日
当院は長らく歯科業界ではブラックボックス化としている噛み合わせについてデジタル化し可視化を行っています。咬合に関してはその特性上、確固たるエビデンス(証拠)が少なく、そのため特に日本の歯科では,たまたま上手く行った成功体験をさも全ての方に応用できるかのように流布し、それに習って応用するなど,ある種の宗教的な考えにより噛み合わせ治療が行われてきた感が一部にはあります。
デジタル機器の導入により、その方の状況を把握し、その方に合った治療法を考える事が可能になりました。


口腔精密検査項目としてデンタルプレスケールにて咬合の力、重心

バイトアイにて上下の歯の合わさる位置と面積をコンピューター解析を行い治療の計画を行います。

咬合器装着による模型分析、中心位評価も含め、咬合の可視化により出来る事と出来ない事の線引きや、従来のカンに頼っていた部分を明確にすることができます。

現代の歯科医療は手術用顕微鏡と口内細菌の培養検査、咬合の可視化により、悪くなった理由とその改善方法、そして十分な結果予測を持って歯科治療の計画が可能となりました。
よくわからないけど虫歯ができやすい、昔より食事がしにくい、歯周病と言われているがどうしたら良いか分からないなどのお悩みがございましたら、お気軽にご相談ください。
診療予約はこちらから※予約枠が埋まっていてもお電話いただければ対応できることもあります
電話でのご予約は 03-6659-2934