顎関節症への初期対応
顎関節症の急性症状の原因には主に2通りあります。歯の並びや上下の関係が悪い場合と生活習慣からくるものになります。もしくはその両者の複合です。
この鑑別診断のための対応としてはソフトスプリントを使用します。少し厚めの柔らかいマ…
ダイレクトボンディングのボーダーライン
虫歯治療においてダイレクトボディングは大変長期予後が見込める治療方法になります。
しかし、きちんと基準を守らなければ、逆に歯の破壊に繋がります。基準というのは残っている健全な歯の量の見極めになります。
何がなんでも歯を…
ダイレクトボンディングによる虫歯治療
虫歯が深く、神経付近まで達していました。
幸い、神経の露出はなかったため、ダイレクトボンディングにて修復を行いました。完全な神経の露出がなくともラバーダム防湿や顕微鏡による適切な虫歯除去、適切な接着操作が行われていな…
ダイレクトボンディングについて
ダイレクトボンディングにおいて保険のレジンの詰め物との違いは以下の手技が徹底されているかどうかが重要になります。
接着阻害因子であるプラークの染め出し
顕微鏡等による徹底的な虫歯除去
重合収縮に配慮した充…
噛み合わせに配慮した治療計画とは
口の中というのはただ、覗き込んでいるだけでは1本の歯に穴が空いてるなどは分かりますが、その歯が全体の歯列の中で上下の歯とどのような関係性を持ち力学的負担を担っているか、また顎関節との調和が果たされているのかなどの全容を把握できない…
神経を残す治療とセラミックアンレー修復
当院は全顎治療に対応しています。
虫歯や歯周病、歯の欠損によって口の中が崩壊すると全体的に歯を修復する必要があります。その場合、顎関節や上下の歯の接触を無視した治療を行うと、どこで噛んで良いかわからない、インプラントを入れたのに噛めない、被せ物を何十本も入れたら噛めない、…
ミュータンス菌検査
精密根管治療後の工程(歯根破折を防ぐために)
https://www.youtube.com/embed/YoEt4vLtVlw
根の中の細菌を取り除く根管治療後において、、歯の破折とバクテリアの侵入を防ぐかが、いかに歯を長持ちさせることができるを考える上で非常に重要になり…
接着修復の目的
銀歯を白くしたいというご希望でした。根の感染もありましたので精密根管治療を行い、歯の修復を1歯づつ行う予定をたてました。
歯が折れてこないようファイバーポストを立てます。その際もラバーダム防湿をすることにより…