下顎総義歯の吸着
https://youtu.be/Q-Fh48u6824
下顎の骨が大きく吸収しており、いわゆる土手が無い状態でした。そうなると入れ歯の吸い付き(吸着)の問題を解決しなければなりません。
吸着がないと食事中大きく物…
クリニカルリマウント
総義歯治療において、重要なステップとしてクリニカルリマウントというステップがあります。
口の中だけで総義歯の噛み合わせ調整することは困難な事が多いです。それは義歯調整において、義歯は歯茎の上をプカプカ浮いているので噛んでいな…
治療用義歯による機能回復
治療計画が複雑であったり、難易度の高い義歯治療においてはトリートメントデンチャー(治療用義歯)を併用し、噛み合わせや見た目の改善を行います。
まず治療用義歯を6ヶ月〜1年程度使用し、顎関節、粘膜、骨の回復を待ちます
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総義歯:人工歯排列
義歯製作において、排列試適という工程があります。人工歯を並べた状態で前歯の見え方や噛み合わせの状態を検討し、それをもとに完成に移ります。
その方の、ご年齢や性別、顔の形、好みを加味し歯の形、色、並び方を検討します。このように…
精密印象・総義歯の型取り
その方の専用のトレーを製作してきます。
そのトレーをそのまま使うのではなく、筋圧形成という工程を取ります。筋肉と顎の形を記録していきます。コンパウンドを巻きながら少しずつ形にしていきます。
その後、シリ…
部分床義歯の金属フレーム
2024年03月16日
部分入れ歯に金属のフレームを組み込むことで、強度の担保と残っている歯への負担を少なくすることができます。
フレームが組み込まれていない、プラスチックの入れ歯ですと噛む度にフレームが歪み、歯の喪失…
義歯を作るにあたって考慮すること
被せ物や義歯の製作において、顔の大きさぐらいの咬合器で製作されるということは非常に重要です。また、人工歯も前歯の見え方や噛み合わせを考慮し選択されます。蝋からレジンに変える時の重合収縮を後から補正するために、リマウントができるよう…
BPS精密義歯
2023年09月3日
義歯製作の手法の一つにBPSシステムを使用した総義歯製作方法があります。特徴的なのは口を閉じた状態での型取りができるため、下顎の義歯の吸い付きが良くなります。
また、ナソメーターという器具を使い噛…
総入れ歯の精密検査
最終義歯の型取り
治療用義歯にてお口のリハビリテーションが終了し、最終義歯を製作します。技工士と歯科医師との話し合いの上、設計が決まります。
型取りをもとに、オーダーメイドのトレーを製作します。
口の周りの筋肉や骨の形を…