歯の神経を残したい【歯髄温存療法】
虫歯が深く、神経までとどいている場合、一般的な保険診療では大切な歯の神経を取り除く処置が行われます。そうして、一度神経を取ってしまうと歯の寿命は極端に短くなってしまいます。当院ではそうしたケースにおいて、精密な検査のうえ適応可能であると判断される場合、術前に「歯の神経を保存する方法」がある事をご提案させていただきます。
アメリカなど歯科先進国において“歯の神経を守る治療剤”として高い実績を上げている「MTAセメント」を活用した歯髄保存治療にも対応しています。
アメリカなど歯科先進国において“歯の神経を守る治療剤”として高い実績を上げている「MTAセメント」を活用した歯髄保存治療にも対応しています。
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治療前
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治療後
大きな虫歯があり、レントゲンを撮ったところ神経まで達する虫歯でした。保険診療ですと虫歯が神経に達していた場合、神経を取る処置が一般的です。
保険診療内であれば大きく削り、神経を取り、被せ物を入れなければならず大幅に歯の寿命が短くなってしまいます。しかし、このように歯の削合を最小限に留め、MTAセメントにより神経を保存することで歯を長持ちさせることが可能です。
保険診療内であれば大きく削り、神経を取り、被せ物を入れなければならず大幅に歯の寿命が短くなってしまいます。しかし、このように歯の削合を最小限に留め、MTAセメントにより神経を保存することで歯を長持ちさせることが可能です。
担当医 | 小林 弘明 |
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主訴 | 歯の神経を残したい。できる限り自分の歯を残したい。 |
期間 | - |
費用 | 約99,000円(税込) +別途精密検査:66,000円(税込) +別途再診料:3,300円(税込)×診療回数 |
治療内容 | 歯髄温存療法とダイレクトボンディング |
治療に伴うリスク | 詰め物が過度の衝撃で取れることがある |