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インプラント
オーバーデンチャー

「インプラント+義歯」
という選択肢
-インプラント
オーバーデンチャー-

インプラントオーバーデンチャー(インプラント義歯)とは?

インプラントオーバーデンチャー
(インプラント義歯)とは?

「総入れ歯」の方に身体的/
経済的負担の少ない術式

従来のインプラント治療では通常6ヶ月~1年、骨造成などが伴う複雑な治療であれば1年以上もの治療期間が必要でした。また、総入れ歯の方のように歯がすべてない場合は、インプラントを10~14本も埋入しなくてはならず、術後の腫れも大きく、費用も非常に高額なものになっていました。

これを解決したのが「インプラントオーバーデンチャー(インプラント義歯)」という、数本のインプラントを埋入するだけで噛むことを可能とする治療法です。

インプラントオーバーデンチャーの
仕組み・特徴

インプラントオーバーデンチャー(インプラント義歯)とは、インプラント(人工歯根)と入れ歯(義歯)を組み合わせた治療方法です。歯を失った箇所に、片顎(上顎または下顎)2~6本のインプラントを埋入し、その上にアタッチメントというパーツと入れ歯を取り付けて使用します。

インプラントを固定源とすることで安定性が高まり、通常の入れ歯でよく聞かれるような「噛みにくい・外れやすい・痛い」などの問題の解消が期待できます。部分入れ歯、総入れ歯ともに対応可能です。

「小さく違和感が少ない・
落ちない・前歯で噛める」
インプラントと義歯の併用

総入れ歯で固いものの前噛みは、顎の位置や骨の量が良くないと安定せず難しいものです。そうした場合、インプラントで義歯を安定させる方法をご提案させていただくケースがあります。インプラントで安定させるため、通常の総入れ歯では中々できない口蓋を覆わない入れ歯が可能になります。口蓋を覆わないので味覚や発音がよくなります。

以前、当院に「前歯でりんごを食べられるようになりたい」とご相談に来られた方は、この治療法によって、りんごが前歯で美味しく食べられるようになっただけでなく前より味もよく分かるようになり、会話もしゃべりやすくなったと喜んでくださいました。また、このようなインプラントと入れ歯(義歯)を併用した治療法は固定式のインプラントに比べ取り外して清掃ができるので、お口の中を常に清潔に保ちやすいのも特徴です。

インプラント
オーバーデンチャーの
メリット・デメリット

インプラントオーバーデンチャーのメリット・デメリット

インプラントオーバーデンチャーのメリット

  1. インプラントの埋入本数を軽減できる

    通常のインプラント治療では、基本として失った歯の本数と同等のインプラント本数が必要になりますので、上顎全部をインプラントで治療すると7~8本程度のインプラントを埋入する必要があります。インプラントオーバーデンチャーであれば、上顎全部の歯を補う場合も4~6本程度のインプラントで治療が可能です。
    顎の骨が硬い下顎であれば、インプラントの本数をより少なくできる場合もあります。インプラントの必要本数が少なく済むことで、治療にかかる身体的負担と経済的負担を軽減することができます。

  2. 自然な見た目/残っている歯の負担軽減

    通常の部分入れ歯の場合、隣の歯にバネ(クラスプ)をかけることで入れ歯を固定しますが、インプラントオーバーデンチャーの部分入れ歯では、インプラント体(人工歯根)で入れ歯を支えるのでバネが必要ありません。
    自然な見た目を再現でき、残っている歯への負担軽減にもつながります。

  3. 安定した噛み心地が得られる

    通常の入れ歯では、食事や会話の途中にズレてしまったり、意図せず外れてしまうこともありますが、インプラントオーバーデンチャーは、インプラント体(チタン製の人工歯根)で入れ歯を支えるため、一般的な入れ歯に比べ、噛む力や安定性の大きな向上が期待できます。

  4. 取り外しできる

    インプラントオーバーデンチャーは、基本的に患者様ご自身で簡単に入れ歯の装置を取り外し可能です。
    従来の一般的な入れ歯と同じように、お手入れや調整がしやすくなっています。

  5. 顎の骨が少なくても
    治療可能なケースがある

    通常のインプラント治療では、歯を失った箇所それぞれにインプラント体を埋入する充分な顎の骨量と厚みが必要です。
    インプラントオーバーデンチャーの場合、顎の骨の厚みが充分にある箇所を選んでインプラント体を埋入することが可能なため、顎の骨が少ない患者様に対しても骨造成などの治療をせずに適応可能な場合もあります。

インプラントオーバーデンチャーのデメリット

  1. 適応できないケースがある

    インプラント体を埋入する際には外科手術を行うため、持病によって外科手術が難しい方や、手術前後の禁煙ができないという方などには他の治療法をご提案させていただく場合がございます。

  2. 残っている歯の虫歯リスク

    部分入れ歯のインプラントオーバーデンチャーの場合、残っている健康な歯にオーバーデンチャー(入れ歯の装置)を被せる形で治療することがあります。その際、残存歯に汚れが溜まりやすくなることで、残存歯の虫歯リスクが高まることがあります。
    オーバーデンチャーを取り外した時には、装置だけでなく残存歯も丁寧にケアし、定期的に歯科医院で専門的なメンテナンスを受けることが重要です。

  3. 健康保険適用外の治療である

    インプラントオーバーデンチャーは、原則として保険が適用されない治療(自由診療・自費治療)となりますので、保険適用の入れ歯治療に比べ費用負担が大きくなります。
    ただし、医療費控除の対象となるため、手続きを行うことで医療費の一部が還付され、費用負担を軽減できる場合があります。

当院のインプラント治療に
対する考え・想いについて

当院のインプラント治療に対する考え・想いについて

歯を失った際の選択肢には入れ歯、ブリッジ、インプラントがあります。どの治療もメリット/デメリットが存在します。
しかし、インプラント治療にはあって他の2つにはない大きな違いがあります。それは「他の健康な歯を守れること」です。

入れ歯やブリッジは「他の健康な歯」を支えにして安定させます。そのため、噛むたびに支えとなっている歯が揺さぶられ、最終的にはその歯もダメになってしまいます。
ダメになった場合は次の健康な歯を支えにして入れ歯等を安定させるのですが、これを繰り返すと最終的には支えにする健康な歯がなくなり、総入れ歯になってしまいます。

しかしインプラントは異なります。他の歯を支えにしませんので、上記のことは起こりません。そのため、私はカウンセリングする際に「何を一番大切にされますか?」と、患者様に必ずお聞きします。
価格、見た目の美しさ、耐久性、外科処置の有無など、患者様によって異なりますが、「他の歯へのダメージが少ないこと」を第一優先にされる場合は、迷いなくインプラントをお勧めします。短期的な目線ではなく、「中長期的な目線で治療法を選択する」ことも大切だと私は考えます。

あなたにぴったりの治療法を
一緒に考えましょう

インプラントは、ご自分の歯に近い感覚でかみ合わせや見た目を回復できる優れた治療法です。しかし、インプラントも決して万能というわけではありません。
当院ではまず丁寧なカウンセリングと精密な診査診断をさせて頂き、それぞれの患者様のご希望や状態に合わせて、どのような治療の選択肢があるのかを知っていただくところからスタートします。そして、患者様に心からご納得をいただいた上で治療を進めてまいります。

「診察や検査を受けたから必ず治療をしなければいけない」ということも一切ございません。
どうぞまずはお気軽にご相談ください。

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